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耐震構法SE構法について
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解説
2021.11.12

SE構法施工マニュアル

SE構法の基礎工事から木工事までの工程を動画で解説

基礎工事編

 


地盤調査・基礎設計
基礎計算のご依頼の前に地盤調査結果が必要です。


遣り方・捨てコンクリートの施工
捨てコンクリートの上にアンカーボルトを設置するため、レベルを±10㎜程度としてください。


アンカーベース・アンカーボルトの施工
アンカーベースを正確な位置に、アンカーボルトを正確な高さに設置してください。


アンカーセッター・土台用アンカーボルトの施工
コンクリート打設前に、アンカーボルトの設置位置・高さの確認を行ってください。


コンクリートの打設
基礎仕様書に基づいた強度のコンクリートを打設し、基礎天端の高低差は、±2㎜の範囲内にあることを確認してください。

木工事編

 


資材の搬入
敷地条件に合った搬入計画を作成してください。


柱脚金物の施工
設置方向を伏図にて確認しハイブリッドナットで適切に固定してください。


土台敷き
座付きナット推奨。座彫りを行う場合は、必要最小限にて施工してください。


梁受け金物の取り付け
ボルト1本によって固定する金物は、ダボの位置と矩を確認しながらナットを締め付けてください。


管柱用金物の取り付け
締めすぎに注意し金物を所定の位置に取り付けます。ドリフトピンの向きに注意し第一ドリフトピンを打ち込んでおきます。


大引金物の取り付け編
床の納まり上レベルを下げ、大引が基礎に干渉する場合、大引きを現場で欠取加工してください。


柱の建て込み
番付と向きを確認し柱を建て込みます。柱ジョイント金物の取付けは、ドリフトピンの打込む順序に注意が必要です。


梁の建て込み
第一ドリフトピンが打込まれているのを確認し梁を建て込みます。ドリフトピンは、向きに注意し上から順番に打ち込みます。


床合板の施工
構造用合板は、割付図を確認し千鳥張りにて配置し、釘CN75を指定のピッチで留めつけます。


バルコニーの施工
キャンチタイプ、オーバーハングタイプがあります。絶対に資材を仮置きしないでください。


登り梁の施工
緩勾配の金物は、通常の金物と間違えやすいので梁と金物のマーキングを確認し取付けてください。


垂木・野地板の施工
屋根構面を構造計算しているので伏図に記載された仕様に従い、正しく施工してください。


耐力壁の施工
耐力壁下地は、材寸法・固定釘・釘ピッチを確認し取付けます。耐力壁面材は、伏図を確認し、釘CN50を指定のピッチでめり込みに注意し留めつけます。


設備施工の留意点
構造材・耐力壁に開口が必要な場合は、配管工事・配線工事の前に確認してください。